いつの間にやら秋立ちぬ

先月21日に発生して以来、南方海上を迷走に迷走を重ねた台風5号が、昨日午後から四国沖から紀伊半島田辺市に上陸、奈良市付近から米原付近を経て今未明に日本海に抜けた。久しぶりに当地方の西北方近辺を駆け抜ける台風である。

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40代一人暮らし解消には家賃補助を

NHKの「AIに聞いてみた」では、40代一人暮らしが国を滅ぼすと言う。解消するには家賃を1000円/坪(30㎡1DKで、1万円)減らせば効果有ると”AIひろし君”は云う。持家政策から貸家政策への転換が重要なのである。公営賃貸住宅の建設を放棄してから出生率は低下してきた。良好な公営賃貸住宅は社会のインフラなのだ。

MCを務める有働アナもマツコデラックスも、ともに40代一人暮しなのだから突っ込みどころ満載であるが、ふたりは優雅な一人暮し40代なのである。非正規雇用で家賃固定費が生計に大きく影響する一人暮し40代にとって、家賃は影響が大きい。騒がれているAIの実態というか現状を良く見せていると見ていました。否定的ではなく、肯定的に捉えてAIとの付き合い方の一端を示しているようにも見ました。また掘り下げは無かったものの、持家政策と貸家政策の対比などは我が意を得たりと見ました。

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2017・七夕豪雨

福岡県朝倉市、大分県日田市では記録的な豪雨被害が伝えられている。被災された皆様に、お見舞申し上げます。
朝倉市と日田市は県境をはさんで隣接している英彦山付近の中山間地である。天領日田と秋月城趾の朝倉でもある。テレビの画像から類推するだけであるが、山間の中小河川が地滑りでせき止められて溢れたり、流れてきた大量の木材が土石流とともに集落を襲って大きな被害をもたらしているようである。大量の木材は崩落で流れてきたものや、間伐後に放置されたものが流されてきたと思われる。一概には言えないことであろうが、記録的豪雨が直接の災害原因であるにしても、山が荒れていることも直接間接に大きな原因となっているのであろう。

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2017岐阜県鑑定士会名簿

2017年度・岐阜県不動産鑑定士会名簿が送られてきた。
パラパラと名簿をめくっていて、パラパラと云うほどでもない七頁の薄い名簿である。しかも七頁のうち三頁は地価公示解説頁である。 常ならば、岐阜鑑定、岐阜不動産鑑定、岐阜不動産研究所と、お歴々に数えられる三つの事務所が名簿に並んでいるのに、そのうちの二社が名簿から消えていた。
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訳知り顔に、A案実現か!

隠居の身で、いまさらに訳知り顔をする訳ではないけれど、十年も前に予想したことが少しずつ現実のものとなりつつあるようだ。そのような憂き世のことはさておき、「鄙からの発信」の更新がずいぶんと間が空いた。帯状疱疹の後遺症・神経痛は少しは楽になったけれど、今も痛みは続いている。間が空いたのはそのせいだけではない。この原稿つまり「訳知り顔」を書き始めたら、何を今さらと思えて手が止まったということである。そこで、とりあえずは鄙の近況報告なのである。《A案と聞いて、あのことかと分かる鑑定士も少なくなった。》

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由なしごとを

なにごともなく五月連休が過ぎたと思ったら、その後気忙しいというか何やら追い立てられる日々が続いている。帯状疱疹後遺症である神経痛はまだ治まらない。皮膚の下を細い針で縫い上げてゆくような痛みが時おりする。右脇の下から胸元にかけて痛むから、こうしてキーボードを叩いていても、大きく腕を動かすと痛みが走る。走る痛みと云うものを初めて実感させられている。

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母の日に

母の日の朝、NHKラジオ深夜便から流れてくる、
山口百恵さん唄う”コスモス”を聞きながら目覚める。

”うす紅の秋桜が秋の日の”
”何気ない陽だまりに揺れている”
”此の頃涙もろくなった母が”
”庭先でひとつ咳をする”

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敗軍の将・負け戦認識の当否

敗軍の将とは、日経ビジネス2017/05/08号の連載コラム「敗軍の将・兵を語る」に登場した日本不動産鑑定士協会連合会・常務理事・伊藤裕幸氏のことである。コラムの惹句は「公共事業や都市開発に欠かせない、不動産鑑定士の受験者数が激減している。リーマンショック後の環境変化や知名度不足がその大きな理由だ。世代交代も控え、業界団体や国土交通省は学生の取り込みに力を入れる。」と述べる。

この日経ビジネス記事が某SNS斯界グループサイトで話題となり、「敗軍の将とは何ごとぞ」と、祭り・ミニ炎上とも云えるような活況を呈したのである。

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2017憲法記念日

今年の憲法記念日は衝撃的だった。衝撃的なニュースの割にはなぜかマスコミの取り扱いは押さえ気味でもあった。先号記事にも記述した、憲法記念日に安倍自民党総裁が日本会議が主導する美しい日本の憲法をつくる国民の会などの改憲集会によせたビデオメッセージのことである。 《安倍総裁のビデオメッセージ

この安倍総裁ビデオメッセージについて、識者は何を語っているかとiNetを検索してみた。安倍総理に拍手するネトウヨは多いが、彼の二枚舌欺瞞性や改憲論議の本質に踏み込んだ論説は少ない。少ないなかで内田樹氏、堀田勝己氏の論説を引用して考える。

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陽春なれど憂春

五月の連休は鄙里も一番美しい季節である。様々な若葉が浅緑のグラデーションを飾り、ヒラドツツジやサツキ、ドウダン、ボタン、ヤマブキ、シャクナゲ、ハナミズキなどが華やかな色を添えている。時を同じくして畑では、種蒔き、苗の植付けに忙しく、行楽日和《晴天》が続けば水撒きに忙しい。今、一番気がかりなのは植え付けたばかりの安納芋が活着するかどうかであり、雨を待ちわびる日々である。

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