由なしごとを

なにごともなく五月連休が過ぎたと思ったら、その後気忙しいというか何やら追い立てられる日々が続いている。帯状疱疹後遺症である神経痛はまだ治まらない。皮膚の下を細い針で縫い上げてゆくような痛みが時おりする。右脇の下から胸元にかけて痛むから、こうしてキーボードを叩いていても、大きく腕を動かすと痛みが走る。走る痛みと云うものを初めて実感させられている。

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母の日に

母の日の朝、NHKラジオ深夜便から流れてくる、
山口百恵さん唄う”コスモス”を聞きながら目覚める。

”うす紅の秋桜が秋の日の”
”何気ない陽だまりに揺れている”
”此の頃涙もろくなった母が”
”庭先でひとつ咳をする”

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敗軍の将・負け戦認識の当否

敗軍の将とは、日経ビジネス2017/05/08号の連載コラム「敗軍の将・兵を語る」に登場した日本不動産鑑定士協会連合会・常務理事・伊藤裕幸氏のことである。コラムの惹句は「公共事業や都市開発に欠かせない、不動産鑑定士の受験者数が激減している。リーマンショック後の環境変化や知名度不足がその大きな理由だ。世代交代も控え、業界団体や国土交通省は学生の取り込みに力を入れる。」と述べる。

この日経ビジネス記事が某SNS斯界グループサイトで話題となり、「敗軍の将とは何ごとぞ」と、祭り・ミニ炎上とも云えるような活況を呈したのである。

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2017憲法記念日

今年の憲法記念日は衝撃的だった。衝撃的なニュースの割にはなぜかマスコミの取り扱いは押さえ気味でもあった。先号記事にも記述した、憲法記念日に安倍自民党総裁が日本会議が主導する美しい日本の憲法をつくる国民の会などの改憲集会によせたビデオメッセージのことである。 《安倍総裁のビデオメッセージ

この安倍総裁ビデオメッセージについて、識者は何を語っているかとiNetを検索してみた。安倍総理に拍手するネトウヨは多いが、彼の二枚舌欺瞞性や改憲論議の本質に踏み込んだ論説は少ない。少ないなかで内田樹氏、堀田勝己氏の論説を引用して考える。

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陽春なれど憂春

五月の連休は鄙里も一番美しい季節である。様々な若葉が浅緑のグラデーションを飾り、ヒラドツツジやサツキ、ドウダン、ボタン、ヤマブキ、シャクナゲ、ハナミズキなどが華やかな色を添えている。時を同じくして畑では、種蒔き、苗の植付けに忙しく、行楽日和《晴天》が続けば水撒きに忙しい。今、一番気がかりなのは植え付けたばかりの安納芋が活着するかどうかであり、雨を待ちわびる日々である。

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柿若葉、わらう鄙里

鄙桜も大島桜も葉桜となった我が陋屋であるが、今は遅れて咲く山桜や八重桜それに御衣黄桜《ギョイコウ》が咲いている。これから、平戸、皐月、小手毬、山吹、芍薬、牡丹などなどが咲き競う季節となる。花々だけではない、なによりも芽吹く若葉が年に一度の華やかな彩りに茅屋を粧う季節である。畑だってエンドウやジャガイモ、ナス、トマトなどが咲き競うのはもう直ぐである。

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鄙桜散り初め

咲いた桜は散るのが定め。雨上がり雲間から陽が射し、風に揺らされ散り初める桜である。こうして、この春もたけなわへと巡ってゆく。

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咲いた、眺めた、偲んだ

鄙桜は今年も変わりなく咲いた。そして眺めた。
様々な  こと 思い出す さくらかな 《芭蕉》
かえりみる 去年(こぞ)のさくらも このさくら 《詠人不知》
「もう一句」
手をあげて 此の世の友は 来たりけり 《三橋敏雄》

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2017鄙桜開花

昨年よりは五日遅れだが、鄙桜開花である。今朝は花曇り、午後からは雨模様と予報は伝えている。

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花は未だ

この季節よく聞く言葉に「花冷え」がある。花が開いてから、花見には似つかわしくない寒さを「花冷え」というものだったと記憶する。鄙里は開花前の冷えが続いている。例年なら鄙桜開花宣言の頃だし、東京上野山ではサクラ満開だとも伝わってくる。集落内の行事や御不幸で数日留守した鄙里雑木林を見廻ってみたが、今朝も鄙桜開花にはまだ到っていない。前号記事を確認してみれば、例年に比べて際立って遅い開花と云うほどでもないようである。

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